走れメロス

太宰治の「走れメロス」が何故か気になっていて、朝食後に樹木伐採作業の前にビレッジ文庫で全集の中で探して読みました。
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なるほど。

いい短編でした。メロスって女の子と思ったら男でした。徹底して嘘をつかない、正直者。それを押し通したところに、体力、気力の全てを費やして約束を守ることを追求したあかつきに徹底して悪い王様がメロスの仲間に入れてくれと言う。最後はハッピー・エンド。太宰治にしては素直な作品。寓話ですが、ハラハラドキドキ。良かった。

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