ファーブル昆虫記
NHK BS1で昨年放映された番組の再放送がありました。
昨年6月にファーブル生誕200年でした。
昆虫記はファーブル50代になってからフランスの片田舎に引越しして、広大な土地に家を建て、植物とそこにいる昆虫をつぶさに観察して執筆されたもので、35年だか?長期にわたっての執筆。
初めは売れなかったそうですが、友人の政治家が宣伝してくれたのがきっかけで売れるようになったそうです。
番組の最後の方に現代に昆虫類の研究が引き継がれていることが紹介されたのですが、その中の一つ、15倍もの大きさに広がる羽根の仕組みを宇宙船の太陽光発電パネルに応用する研究がなられていました。
生物が長い年月かけて進化して来た仕組みを人間が活用する。素晴らしいことです。
物理的、生物学的法則が、近代技術に通じるのです。
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