輪島朝市地区被災地
1月1日の夕方起こった地震。4月23日に取材したのです。輪島朝市地区は、木造の家が建ち並ぶところでしたので、大きな火災となり、全てが焼き尽くされました。
それから4カ月も経って、瓦礫は全く手付かず。焼けたクルマは、鉄部が錆び付いて、オレンジ色になっている。道路脇には瓦が積んであったり、瀬戸物を探し出して並べてあったり、花が手向けられていたりしています。わずかに人の手が入っているが、瓦礫は全く手付かず。
そう言う現状を絵にする。
モチーフの10分の1のモンタージュを作り、
3.1mのフィルムを貼る。
そのためにベニヤ板を一枚追加して段差が出来るだけ少ないように張り付けた。
ここまで来れば、あとは描いていくだけ。
金夫妻が6月15日から2週間、アトリエを借りに来られることになった。3週間、
それまでに描きあげよう。
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