朝の散歩
2日目の朝は4時25分頃から。5月は、もう明るくなっています。
麦ですね。
東の山の上に少し雲が出ていて、朝日が赤く染まっている。それを反映して富士山が赤富士に。
アスファルトの割れ目の土に、カランコエのような花が咲いています。花も、競争相手がいない場所を選んで生きている。
トルコ人のエキレキリ兄妹の展覧会は、3日間だけで終了
土曜日の朝食の後、京都の芦田牧子さんにお茶を立ててもらいました。
トルコ人はイスラム教徒。豚肉を食べない。酒は飲まない。醤油には酒が入っているからと、ダメ。ですから、食事は自分達で調理して、僕らとは違う食事でした。3月から4月の初めにかけての1カ月のラマダン。太陽が出ている間は、絶食。水も飲めない。宗教的慣習で、互いの違いを認め合わないといけない訳ですが、なんともねぇ。
明治の初めにトルコの軍艦が紀州は串本沖で座礁、転覆。640人もの軍人が死亡。串本の漁民が救助活動をして10数人が助かった。以来、トルコは親日国。「イラン危機」の際にはトルコが日本人の避難に飛行機を飛ばしてくれたのです。
トルコを日本語では土国と書く。コレは印象悪い。別な当て字を作るべきですね。
10月16日からの創彩展では、エキレキリ兄妹を招待作家として、7Mの壁面を用意してもらうことになっています。
同じ10月の私の横浜リーブギャラリーでの個展では半分の壁面を無償で提供することにしています。
昨日の夕方、3兄妹は東京に無事帰りました。
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