ハーマスについて

民主文学5月号で、編集長の乙部宗徳さんが、インタビューしていた岡真里さん。パレスチナ問題の専門家です。その中でハマスについて正確な説明がありました。
民主文学は、勝手にコピーを取れないので、ここに要約します。

「ガザを実効支配するハマス」と、日本のマスコミでは、あたかも不法なテロリスト集団のような、ISと同類のようなものとして扱っています。しかし、ハマス=ハーマスは、正式名称は「イスラム抵抗運動」で、そのアラビア語の頭文字をとって繋げると「ハーマス」というアラビア語で「情熱」を意味する言葉なんですね。初めは内戦から始まったのですが、2006年のパレスチナ立法評議会選挙で、ファタハを破って政権与党になっているのです。

その辺を正確に見ないといけない。日本のマスコミは、アメリカ側の見方の表現になっている。

イスラエルを支援するアメリカ。そのアメリカでも学生運動は、イスラエルはジェノサイドを止めろと言っている。教授たちも学生達を支援し始めている。

国連憲章に基づく停戦を直ちに実行する。ジェノサイドは直ちにやめさせる。そうした観点が大事です。

今朝5月7日のしんぶん赤旗。
51298786-7392-49F5-826E-CDA01E42F3C7.jpeg

この記事へのコメント