IAV 土曜サロン
伊豆の国アートビレッジ講演会は、10年を機にリニューアル。「土曜サロン」としました。
4月
5月
91歳になられた三竿さんはチャーチル会で知り合った方。大の鉄道ファン。
10年以上かかって上下2冊の大書を完成された。
6月
升田圭子さんは神戸美術研究会のメンバーで、元々吉山圭子さんの薬剤師仲間。一緒に阪大病院で実習した方。(僕の絵の寄贈先を紹介してくださいました。)
薬膳の専門家です。
7月は写真家の森住卓さん。
4月からのジュリア・イグエ個展は中止。
IAV 展覧会は、「中西コレクション展」の後4月からロシア人のジュリアさんの水彩画展を計画していましたが、昨日、中止になりました。
初め、長泉の杉山成子さんの紹介で絵画教室に来るとのことでした。来たのは終わったあとの時間でした。折角来られたのでビレッジ施設を案内しましたら、ご自分の絵のこともお話しして、スマホで作品も見せてくれました。他で個展もして来たとのことなので、ビレッジでの個展をお勧めしたのです。ロシアから10年前に移住。ブラジル人の夫と頑張っている様子に、支援しようと思ったのです。先日チラシもできて館内に張り出しました。そして個展の設営他の打ち合わせをLINEでやっていました。お仕事をお待ちで、2ヵ月間、会場にはあまり来れない、だけどビレッジを開けて見てもらいたい、と言う希望。施設の性格の認識違いがありました。それだけでなく、自分の個展に来ないで、だけど大勢の人に見てもらいたい、買って貰いたいとの希望。僕からすれば、そんな対応は出来ないし、日本での個展はどこでもそんなところはない訳です。
そんなやり取りの結果、「結局やるのか、やらないのか、はっきりしてください」と問い合わせたら、やめるとの返事でした。
ロシアは、プーチンのウクライナ侵略が続いて、日本にいるロシア人は肩身の狭い思いをしているのではないかと思うのです。残念ですが仕方ないです。
5月には、ラマダンが終わってトルコ人の5人の兄妹が、ビレッジに来ます。1月にアトリエを訪ねたら、コロナ禍で個展は出来ない、教室も生徒がいなくなった、と大変な状況を聴きました。10月には私の横浜での個展で、半分のスペースを貸そうと思っています。コラボレーションで支援したいと思っています。
日本への観光客は、円安のおかげもあり、コロナ禍の前になりました。しかし、日本で生活する外国人は、大変な事態になっています。日本は島国だからやはり外国との交流が弱い。言葉の問題もあり、欧米とは随分違いますね。日本人がまだまだ国際人になれないという面が大きい。日本人の側で努力することは、そういうことだと思うのです。
この記事へのコメント