大晦日
子どもの頃はお正月がとても楽しみでした。僕は夏休みの次に待ち望んでいました。
下着から、よそ行きの服までお正月に新調してくれました。
大晦日は、お店の2階で、お年賀用のタオルの箱詰め作業を手伝わされるのが恒例。紅白歌合戦を観ながら。その頃はみんな知っている歌手が出ていましたね。
紅白歌合戦がおわってから、道路を渡ったところにある蕎麦屋さんに年越し蕎麦を食べに行くのです。その頃は暖かい月見そばとか、おかめうどんを注文していた。決してもりそばなんか食べなかった。
テレビで除夜の鐘を聞くのが普通でしたね。
いつまでも起きていた気がします。
商人の家は、元旦は遅くまで寝ていました。
サラリーマンの家の子が羨ましい気持ちありましたね。お手伝い、何もないのだから。
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