アンテルリネエール
このところ、昔の手帳を見ていたら、アンテルリネエールという言葉がメモしてあったのに気がついたのです。
昔、「一枚の絵」の銀座美術館で個展をしている時に来てくださり、お買い求めいただいたファションデザイナーの方。そのブティックの名前でした。
宮本さんとおっしゃり、ご主人もデザイナーで、一緒に服を作っていたのです。麻布か、六本木にあったブティックを訪ねたことがありました。真っ白い壁にモノクロームの映画が映されていて、展示の服は全部黒でした。
映像は一目でわかりました。「シベールの日曜日」でした。僕の学生時代、飯田橋の佳作座で見た大好きな映画です。
また、「アンダーグラウンド」という映画の日本上映のスポンサーの一社になっているというので観に行きました。素晴らしい刺激的な名作で、クレジットに確かにアンテルリネエールと出ていました。
インターネットで検索したら、メルカリでも通販していて、ブティックは大阪・北堀江、心斎橋近くでした。大阪出身だったのかしら?
懐かしいので、ブティックに、お手紙添えて画集やエッセイ集を贈ろうと準備したところです。
最近、同じ歳の友人男性に肺癌が発見され、ステージ4だと言う。ショックです。友人の医学関係者に聞いたら、良い薬が開発されている、治療に期待できるとの事です。頑張って欲しいです。
息子が(長男)50歳になったという。私が建築設計事務所を辞めて画家一本になったのが53歳でした。もうじきそんな歳周りに息子がなるのですね。
昔は、「後ろを振り向かない」をモットーにしていたのに、さすが近年は過去を追ってますね。マンション管理組合の定期総会の案内がありました。新築のマンション・鎌倉ビレッジに入居して40年が経ったようです。
前の記事で、11月18日の絵画教室の開始時間が10時30分からになっていましたが、10時からの間違いでした。訂正します。
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