倉敷個展ギャラリートーク
朝の散歩は6時半から。


倉敷川は水門で水位を調整しています。昔は舟でお米などを運んでいたのですね。
美観地区をくの字形に流れていますが、その上流をたどると大原美術館の前の白鳥の小屋のあるところで運河は止まっています。
周りの山や高台からの雨水は地下水として流れてくるのでしょう。
昔からの湧水を取る所があります。
十露の玄関口に大きなバーズアイのイラストマップが貼ってあります。とても良く出来た鳥瞰図です。十露も屋根が描かれています。
オーナーの木下さんに聞きました。裏に2つお店があります。
こちらも広い敷地の裏手にあたり、個別の貸しギャラリーと
民芸品の店舗です。細い中庭で結ばれているようです。改修工事は、初めこちらから初め、最後に本町通リの母屋を改修したそうです。全部終わるのに10年かかったそうです。
総額2億4,000万円。1億円は補助金が支給されました。売り上げと、その他の家賃収入などで借入は返済したそうですが、大変な事です。
美観地区では今後も定期的に補修工事の基準があって準備して行かなければなりません。300年続く古民家再生は大変なお金がかかるのですね。固定資産税は、特別安くなっているとのこと。
ギャラリー十露の右手前の井上家住宅も私が初めて個展をした時から改修工事してましたが、
10年間の工事の上今回公開されていました。
重要文化財として入場料をとっての公開ですが、運営上の収支はどうやって行くのでしょうか?市や県、国の制度上補助金が出るのでしょうが、大変だと思います。
やはり中を見学して行かないといけないですね。月曜日に行きます。
昨日は、2時からギャラリートークでした。
昨年のパリツアーのスライド写してのトーク。
参加した赤澤真寿美さんに飛び入り参加してもらいました。観客席は4名でした。
10人から13名ほどを予測していましたが、、、。でも楽しかった思い出にしばし浸りました。
夕方5時15分頃、ギャラリーは閉めた時間。予定より少し遅れて、山口県の防府市から3名の方々が来られました。今年6月に130号の「プラハ城遠望」を寄贈した防府医師会長他の方々です。クルマで日帰りで来てくださいました。
5時45分から、近くの鰻屋で食事会。ご馳走になってしまいました。
倉敷で初めて鰻を食べました。直に焼く、香ばしい鰻でした。鰻重上3,900円とご馳走になって言うのもおかしいですがお安い。(特上は5,000円)。100年のタレです。タレが別に器に付いて来ます。美味かったです。
柳川に行きますと、鰻の「せいろ蒸し」が名物です。倉敷では、名物というのは特筆な物は無く、いろいろ有る感じですね。
それぞれのお店が名物を売り出している。
喫茶店エルグレコ。
大原美術館の隣り。
とても有名な喫茶店です。
この記事へのコメント