フィルム画を裏から描く

パリの、ゴッホの部屋にいる時にフィルム画を始めたのです。その時、裏からガラス絵のように描いていました。ながの東急百貨店の個展で「夜のムーランルージュ」１５号大　を飾って、改めて見てみると面白い。

それで、今回小品で裏からと表からと自由に描くことを試してみました。

裏からは不自由さがあるけど色の発色が魅力的。初めに塗った色が決定的になります。絵の具面を削って色を入れる事は出来る。

表から描写を補う。同じ色面でも前後関係はハッキリ強調される。

僕だけの世界だし。今後ともやってみよう。