渡辺恒雄独占告白
再放送ですが、8月14日午後6時から8時。
読売新聞主筆。
95歳で現役。編集会議議長を勤める。
NHKが独占インタビュー。
なかなかのドキュメント番組でした。
最後に、「戦争は絶対やってはいけない」。
小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判した。
これは素晴らしかった。
あとは、政界再編のフィクサー役、読売巨人軍のオーナーなども、やり過ぎ。会社でこんなにも権力を持った人は確かにいない。要人に取材出来る立場を活かして絶対権力を築いて行った。自自連立、自民連立を画策。ジャーナリストの役割りを自認している。コレは、政治家のやること。
政治家になればよかったのだ。
ともかく頭のキレる人は確か。勉強家で、筆も勿論立つ。だけど新聞界のドンを演じる、ともかくやり過ぎの人物。個人の力。そうした個人の力で動く政治は、もともと危うい。危険だと思う。
この記事へのコメント
私も渡邉恒雄さんのインタビューを再放送も含めて全て見て中西さんと全く同じ感想です。それまで想像していた渡邉恒雄氏のイメージを良い意味で改めました。ただ新聞記者としては枠をはみ出し過ぎです。分をわきまえるべきだったと思います。私の政治スタンスはどちらかといえば保守で中西さんとは違いますが同じ感想です。今フェルメールの青いターバンの少女を模写していますが人物画の模写は難しいですね。