夏目漱石の個人主義

民主文学2月号にこんな評論が出ていました。無断転載禁止なのでタイトルだけ。とてもいい評論でした。 「吾輩は猫である」の解説。このように、ホトトギスに連載していたのが明治38年。まさに日露戦争が1年前に始まっていました。日清戦争がその10年前です。日清戦争で朝鮮半島に権益を勝ち取り、富国強兵政策はさらに進んで日露戦争に繋がり、満州を手に…

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ミュシャ展 3

展覧会の趣旨が、ミュシャはマルチアーティストだったという事。挿絵、水彩画、リトグラフ、広告デザイン、立体、油絵と。 巨大な連作「スラヴ叙事詩」も制作。チェコ共和国では宮殿のような空間に展示してあるようですが、天井高さが10mある、日本の国立新美術館にて、展覧されたことがあります。ミュシャの「スラヴ叙事詩」を見て、全くミュシャへの認…

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